一人ひとりの生活に寄り添う方針を第一に

職員紹介

2019年3月入職 保育教諭 坂本

Q.天竜厚生会に入職した理由はなんですか?

保育方針と、地域とのつながりを大切にしている文化に魅力を感じ、入職を決めました。
私は、新卒で天竜厚生会に入職しました。学生時代の保育実習は天竜厚生会ではない園に実習に行きましたが、実習先の園の保育方針が自分自身の理想とは異なっていたため、保育理念を重視し、就職活動を行っていました。就職活動で天竜厚生会の説明会に参加し、4つの園や保育施設以外の施設を見学しました。そこで、天竜厚生会の保育園の雰囲気を知れたことがきっかけでした。特に天竜厚生会が掲げる「生きる力を育むための特色ある7つの活動」に魅力を感じ入職を決意しました。

 

Q.入職前に不安はありましたか?

不安はありました。今勤務している子育てセンターかきのみでは、異年齢保育を実施している園です。入職前は”異年齢保育”に対しての知識や経験がないので、不安を感じていました。しかし、入職前に園長から「たくさんの子どもたちを先生が協力しながら見るので、自分が気づけない子どもたちの成長を共有できるから安心して」というアドバイスがあり、実際にそうであったので、今では逆に異年齢保育のメリットを理解しながら安心して働けています。

Q.仕事のやりがいは何ですか?

子どもの成長を身近で感じられることが一番のやりがいです。鉄棒の逆上がりが出来ない園児に付き添い、練習をしたことがあります。毎日一生懸命練習している姿を間近で見ていたので、鉄棒できたときは母親の気持ちのように、成長に感動して涙がでてきたこともあります。頑張って出来なかったことができるようになり、成長する園児の姿をみると、自分も勇気をもらえます。親御さんよりも先に子どもの成長する場面に触れることも多いので、その喜びを親御さんにも共有して、子どもと親御さんが共に喜ぶ姿を見ることが出来るのはとてもうれしい場面です。

また、園児の中にはなかなか自分の思いを伝えられない子どももいますが、その誰にも伝えられない思いを「先生にだけなら伝えることが出来る」と子どもが言ってくれた時は、子どもの個性を大切にしながら接することが出来てよかった、この仕事を選んでよかったと思える瞬間でした。

2014年3月入職 保育教諭 戸田

Q.天竜厚生会に入職した理由はなんですか?

私自身が天竜厚生会の保育園の卒園生であったことが最も大きい入職のきっかけです。自分が保育園に通っているときに大好きな先生がいたことから、「将来の夢は保育士になる」と幼いころから決めていました。保育実習も”異年齢保育”を実施している天竜厚生会の園で学びました。異年齢保育をしているので、2歳から5歳の子どもたちが一緒になってリズム遊びや園庭遊びなどをしていました。そこで、大きい子の小さい子への思いやりや、優しさを目の当たりにし、自分の理想の保育に近い保育方針であると感じたため、より一層「ここで働きたい、ここでしか働きたくない」という思いが強くなりました。

Q.入職前に不安はありましたか?

保育実習の際には実施しなかった、書類業務についての不安はありました。実際に入職してみると、やはり年間、月間、日の指導計画や、日報等の書類の作成が多く、入職当初は苦労した思い出があります。当時は、手書きで書類を作成していたため、時間を要していましたが、今では子育て支援課による業務効率化プロジェクトの一環で、書類をなるべくパソコンで作成するようになたっため、書類が大変ということはなくなりました。また、天竜厚生会には、各園に主幹という役割の職員がおり、出勤している全スタッフの業務内容を把握しています。書類作成が必要なときは、日中に書類作成の時間を確保できるように考慮していただける環境になったため、残業もほぼありません。

Q.仕事のやりがいは何ですか?

毎日子どもたちの笑顔が見れることが、この仕事の最大のやりがいです。昨日できなかったことが今日出来るようになり、満面の笑みで喜ぶ子どもの姿。送迎の際に保護者に報告をし、泣きながら喜ぶ保護者の姿。このような喜ぶ姿を見ると私も幸せな気持ちになります。「子どもたちが毎日笑顔で過ごせるように、私自身も楽しんで子どもたちと関わる」という天竜厚生会の思いを自分自身も実践しています。

子育てセンターかきのみとして

Q.子育てセンターかきのみとして日々意識していることはありますか?

子どもたちが毎日楽しみにしてきてくれる場所でありたいと願うとともに、働く職員も楽しみにきてくれる場所であってほしいと思っています。この思いは、天竜厚生会の思いの一つでもあります。時にはうまくいかない時や、悩むこともあるかと思いますが、日々職員間でコミュニケーションをとったり、また法人全体でも一人で悩まない環境づくりに努めています。

Q.天竜厚生会で実施している「異年齢保育」について教えてください。

当法人のこども園、保育園では「異年齢保育」を実践しています。製作コーナー、構成遊びのコーナー、おままごとコーナーと子どもたちが自分の好きな遊びに夢中になれる環境があります。例えば、その中で、3歳児が年長児に憧れを抱き、真似ていくことで、より身近な存在となり大きな刺激を受けます。自分の少し先に希望や憧れがあるということは見通す力になったり、自分の未来に希望や夢が湧いてきたりします。 また、一人っ子の家庭も増えていますが、園ではお兄さん姉さんになって小さい子を大事にする姿があり、異年齢だからこそ育まれる力があると感じています。

2009年4月入職 子育てセンターさやのもり 松下

Q.天竜厚生会に入職した理由はなんですか?

私は静岡県内の大学の保育学科を卒業し、新卒で入職しました。出身も浜松市浜北区で、自身が小学校、中学校の頃は、天竜厚生会が行っている「福祉教育」に参加した経験もあり、天竜厚生会が身近な存在でした。学生時代の保育実習についても、天竜厚生会の保育園で行いました。事業の規模や、保育の考え方に魅力を感じ、入職を決意しました。

 

Copyright © tenryu-kohseikai All Rights Reserved.
お電話でのお問い合わせはこちら 応募フォーム ページトップへ